なぜ“欠けた器”が新品以上の価値を持つのでしょうか。
多くの人は壊れた器を「もう使えない」と思ってしまいます。
その器の価値が途切れたように感じてしまうから。
Maison kintsugi ginzには、アメリカやヨーロッパなど各国より代々大切にされてきた器が届きます。
ひびの入ったティーカップや欠けたプレートなど数えきれないほど。
持ち主は「直せるなら直したい」と願いを込めて、日本まで持参されるのです。
金継ぎを施した器をお渡しすると、「新品より美しい」と目を輝かせて喜んでくださいます。
傷を隠すのではなく、その痕跡に光を宿す。
そこに宿るのは歴史であり、時間であり、持ち主の想いです。
だからこそ、私達はお伝えしたい。壊れた器を捨てないでください。
手元に残すことで、蘇った器があなたの食卓をより豊かにしてくれるからです。
欠けやひびは「終わり」ではありません。そこから始まる新しい物語があるのです。
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焼き物の呼吸に触れる金継ぎ
壊れた器に耳を澄ませたことはありますか?
多くの人は、ひびが入った瞬間に「もう使えない」と思うでしょう。
でも私たち修復の仕事をしていると、器が静かに語りかけてくる瞬間があるのです。
「まだ終わりじ...
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