Q1. どのような器なら金継ぎ修理ができますか?(陶器・磁器・漆器・ガラスなどの可否
A. 陶器・磁器を中心に、多くのうつわがお直し可能です。漆器やガラスなどは種類や状態により変わりますので、まずはお写真でご相談ください。
Q2. どのような破損状態(割れ・欠け・ヒビ)まで直せますか?修復できないケースはありますか?
A. 割れ・欠け・ヒビは、多くのケースで金継ぎが可能です。ただし粉々の破損や大きな欠損など、元の形が保てない場合はお断りすることもあります。
Q3. 接着剤や市販の「簡易金継ぎキット」で一度直した器でも、金継ぎし直せますか?
A. 既に接着剤やキットで修理した器も、お受けできる場合があります。その場合は、古い接着部分を外す工程が必要になるため、状態を拝見してご案内いたします。
Q4. 土鍋・耐熱皿・急須の蓋など、火にかけるものや蒸気が当たるものも修理できますか?
A. お直し自体は可能ですが、修理後は直火やオーブンなど、高温でのご使用はおすすめしておりません。盛り付け用・鑑賞用としてのご使用を前提にご検討ください。
Q5. 花器や長時間水に浸かる器(花瓶など)も金継ぎできますか?使用上の制限はありますか?
A. 花器や花瓶も金継ぎできますが、水に長時間触れる用途では負担がかかります。使用方法や設置環境によってご提案が変わりますので、詳しくお知らせください。
Q6.修理にかかる期間はどのくらいですか?急ぎの対応は可能ですか?
A. 破損の状態や点数にもよりますが、3か月程度お時間をいただいております。ご使用予定日がある場合は、まずはご希望時期を添えてご相談ください。
Q7.宅配で送る場合の梱包方法と送り先を教えてください。破片も一緒に送ったほうがいいですか?
A. 器と破片は一つずつ新聞紙や緩衝材でしっかり包み、箱の中で動かないようにしてお送りください。小さな破片も仕上がりに影響しますので、捨てずにすべて同封をお願いいたします。
Q8.高価な器や骨董品・作家物でも依頼できますか?鑑賞用としての仕上げも選べますか?
A. 作家物・骨董品・思い入れの深い器も、丁寧にご相談のうえで承っております。日常使い・鑑賞用など、用途に合わせた仕上げやデザインもご提案可能です。
